残業ってホント嫌ですよね。
残業には闇が多すぎます
- サービス残業
- 労働基準法違反
- 36協定
残業というのは、ホントに身を削る作業ですよね。
僕も最近繁忙期で、長時間残業を行い疲労が抜けきらない状態です。
今回は残業とは？という初歩的なところから残業代やサービス残業などいろいろな視点からあれこれ述べますので、残業について少しでもためになればと思います
残業とは
会社員は労働基準法で定められた法定労働時間をベースに働きます。
基準として
- 日/8時間
- 週/40時間
そこを越えると残業としてみなされます。
サービス残業
会社員の半数はサービス残業を行っているというデータもあります。
サービス残業とは、割増賃金が伴わない労働です。
賃金不払残業とも言われますが、イメージ的にはこちらのイメージが強いです。
労働基準法違反
サービス残業は労働基準法に違反します。
ただし、会社毎に法定労働時間が異なる場合があり
- 1ヶ月、1年単位の変形労働時間制
- フレックスタイム
- 裁量労働制
などを適用すると法定労働時間が適用されないので注意が必要です。
残業代
会社毎に所定労働時間は異なります。
休憩を除いて8時間の会社もあれば7.5時間の会社もあると思います。
この際に注意なのは、8時間を越えた分にしか
25%の上乗せ分は適用されないのでご注意ください。
残業は断れる？
原則として残業を行わせるには所定の労働基準監督署へ36協定という労使協定を締結していないとそもそも残業させることは出来ません。
36協定は第36条から取られています。
そのため、基本的には会社は社員に残業させるための条件は満たしていることになるので基本的に断ることは出来ません。
断れる理由としては、体調不良や妊娠、育児、介護などがあれば断れます。
残業時間の上限に関しては1ヶ月45時間、年360時間以内と法改正されてます。
ただし、特別条項というのを申請すればその上限も延長されます。
残業違反はどこに報告すれば良い？
基本的には労働基準監督署になります。
会社内の法務的な窓口があるかも知れませんが社内は基本的にやめた方が良いです。
まず、会社内で不利益を被る可能性があります。
報告する際に必要なもの
- サービス残業の証拠
- 未払い賃金の計算
- 調査票を依頼してみる
サービス残業させられました！と言っても証拠がやいです。
勤怠表、タイムカード、パソコンの履歴、出退勤のメモなど普段利用しているものに加え自身でメモしても良いです
未払い分は、本来もらえるはずの賃金を出しておく
残業しないに越したことはない
残業は本当に体を壊す原因になります。
一部、残業代がおいしいから進んで行う方もいるかもしれません。
ただ、サービス残業なんて世の中にたくさんありますので、自身を守る手立てとして残業について理解を深めていきましょうー！
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